Veri FIDOクラウド

Veri FIDOは、クラウドベースの認証サービスとして提供されており、パスワード不要でフィッシング耐性のあるログインや取引認証を実現します。FIDO2規格に基づき、生体認証およびハードウェアキーによるクロスプラットフォーム認証に対応しています。

メリット

ハードウェアは不要で、Veri FIDOクラウドサービスはビジネスに柔軟に対応できるソリューションです。最適な導入を想定して設計されており、すぐに使えるAPIと積極的な技術サポートを提供します。

トップレベルのクラウドサービスプロバイダー

HiTRUSTのクラウドサービスは、アマゾン ウェブ サービス(AWS)やGoogle Cloud Platformなどの一流のプラットフォームに基づいて構築されています。いつでもどこでも、あなたに安定した接続を実現できます。

実現されたプラットフォーム
コンプライアンスと認証

Veri FIDO クラウドの主な機能

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柔軟な構成

API、エンドポイント、RP設定を柔軟に構成でき、既存システムへの影響を最小限に抑えて導入可能です。

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高いセキュリティ

パスワードの脆弱性を排除し、フィッシングや使い回しが不可能なデバイス連携型の認証情報を使用します。

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API主導の統合

自社のニーズに応じて、ホスト型ページへのリダイレクトまたは完全API統合のいずれかを選択できます。

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クロスプラットフォーム対応

デスクトップ、モバイル、Web間で一貫したログイン体験を提供し、主要なOSとの互換性を確保します。

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すぐに拡張可能である

取引量に追随した弾力的な拡張が可能で、ビジネス継続性を確保し円滑な運営を実現。

シームレスなセキュリティの実現

Veri FIDO は、ログインと支払いの両方のシナリオにおいて、強力でパスワード不要の認証により安全性を確保します。
Veri FIDOログイン機能

生体認証/QRログイン

パスワード不要

多機種対応

容易な統合

フィッシング耐性

軽量なSDKとAPI

オンラインカード決済

生体認証

OTP不要

多チャネル対応

不正防止

3DS連携

カゴ落ちを削減

資金移動

生体認証

OTPやPIN不要

高速安全プロセス

MITM攻撃を防止

アプリWeb連携が簡単

大量取引にも対応

オンボーディング概要

Veri FIDO クラウドサービスのオンボーディングプロセスは、お客様のシステム準備状況や必要なサポートによって異なりますが、通常数週間で完了します。以下にプロセスの概要を示します。

HiTRUST

• 開発および統合に関するドキュメントの提供。
• クライアント関連情報の収集。

• 参考資料「Veri FIDO ADMシステム ユーザーマニュアル」の提供。
• テナント・部署・サービスエンドポイントの設定。
• クライアント向けFIDO ADMアカウントの作成。

• ADMシステムアクセス用URLとアカウントの提供。
• FIDOサーバーAPIアドレスの提供。
• ステージ2で設定されたアプリケーションサービスエンドポイントの提供。

クライアント

• 提供されたドキュメントの確認。
• 必要な設定情報の提供。
• 開発・統合に関するドキュメントの取得。

• 開発環境の準備。

• 「Veri FIDOインターフェース仕様書」を参照。
• クライアントページへの登録・ログイン機能の統合。
• クライアントページへのパスキー認証機能の統合。
• eバンキングシステムへの登録・認証RP APIの統合。
• FIDOサーバーAPI呼び出し手順の参照。